地震!その時・・・全校生 避難訓練

かねてからチェーサムでは避難訓練が月一回のペースで行われてきました。
3.11の地震のとき、青い顔で教室から校舎の外へと移動した児童たち、
日頃の訓練の甲斐あって、大きなパニックもなく速やかに前庭に整列しました。
 
訓練は、「授業中に大きな地震が来た」というシチュエーションを想定して行われてきました。
初期は事前に訓練があることを知らせてから、
慣れてからは訓練があることは知らされず、
授業中に不意に地震警報音が放送される、という方法です。
児童たちは教員の指示に従い、速やかに自分の机の下に避難します。
揺れが治まった、という放送の後、やはり教員の指示を待って
防災ずきんを被って階段に近い教室から順次一列に一階前庭に向かいます。
今では、この移動中にふざけたりおしゃべりをする児童はいません。
緊急時の想定なので、外履きに履き替えることなく室内履きのまま前庭に整列します。
移動を始めてここまでの時間はほぼ3分以内。訓練を重ねるごとに迅速に行動できるようになってきました。
前庭に並んだあと、防災ずきんの有無も確認されます。
 
今日は今年最後の避難訓練が行われました。
今回初めての試みで、授業中ではなく昼休み時間に地震が来た、という想定での訓練です。
児童たちは昼食を終え思い思いの場所で過ごしています。
手洗い場、廊下、トイレ、教室、炊事室、理工室など。
教員がそこにいる場合もあるし、大人が誰もいない場合もありえます。
今日は雨が降っていて、運動場や屋上で遊ぶ児童はいませんでしたが、
晴れていれば、当然多くの児童たちが屋外にいる可能性が高いでしょう。
いつ、どんな状況で地震が来てもあわてないための備えが必要です。
 
午後1時10分。不穏な地震警報音が校内に一斉に響きました。
手洗い場ではたくさんの児童たちが歯磨き中。
すぐに頭を抱えて壁際にしゃがみ込みました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
頭を守るための行動で、揺れが治まるまでこうして凌ぎます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教室で過ごしていた児童たちは机の下に。
揺れが治まった後、椅子のかかっている防災ずきんを被って教室を出ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3階から降りてくる高学年生たち。
教員たちは音楽室や理工室、トイレに残されている児童がいないかを
素早く確認、報告しあった後児童たちを前庭へ移動するように促します。
 
初めてのシチュエーションだったにも関わらず
基本的に児童たちは落ち着いて行動しているように見受けられました。
それでも運動場、屋上に児童がいたらどうなっていたか、
また一部初動訓練(警報鳴動時)において規定通りの姿勢を取れなかった児童がいる、
という課題がのこされました。
これらの問題は訓練を重ねながら克服していくことになります。
 
今後は児童だけでなく教員たちにも事前に訓練を知らせず、
「本番」さながらの緊張感を持って訓練を続けていきます。
 
ぜひ、ご家庭でも親子で災害時の行動や連絡方法などを話し合ってみてくださいね。

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